「イングロリアス・バスターズ」と「追想」

イングロリアスバスターズ

明日20日から日本でも公開される、
クエンティン・タランティーノ監督の「イングロリアス・バスターズ」
この映画の元ネタのひとつが「追想」であると語っています。

タランティーノ監督自身から直接、聞いたそうで
“「イングロリアス・バスターズ」とナチへの復讐ロマン「追想」”という回では
監督へのインタビューも一瞬、流れます。
こちらをクリックすると番組の音声が聞けますので
興味がある方は、アクセスしてくださいね!

追想/チラシ

ロべール・アンリコ監督の「追想」(1975年/フランス)
ナチスに家族を虐殺された医師の復讐を描いた映画ですが、
村全体が大量殺戮、という実際にあった事件をもとにした作品です。

幸せに暮らしていた家族を突然襲った悲劇。
偶然、村を離れていて助かった医師をフィリップ・ノワレが演じます。
その妻役が、ロミー・シュナイダー。
タイトルどおり、彼女は「追想」シーンにしか登場しないのですが、
思い出の中に息づくロミーが、本当に美しい。

決してカッコよくないオジサン体形のノワレが
突き動かされるように、復讐を計画していく気持ちがよくわかります。
娘と3人で、林の中をサイクリングするシーンがあるのですが、
彼女の輝くような笑顔の中に、
平和で楽しかった時代がシンボライズされていて、
痛ましい復讐劇との見事なコントラストをつくりだしていました。

日本ではVTRがあるだけなのが非常に残念です。
「イングロリアス・バスターズ」公開を機に
「追想」もゼヒゼヒ、DVD化して欲しいものですね。

追想/VTR


JUGEMテーマ:外国映画の女優

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「Clair de femme」とは、フランス語で「女の輝き」を意味する言葉。ロミー主演映画のタイトルです。謎と悲劇に満ちた生涯を送りながら、スクリーンでは常に美しく輝いていたロミーに捧げるブログです。

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本の宣伝担当。ものぐさダンナの代わりにブログ&サイトの運営をしています。

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