フィルモグラフィ5/1968-71年

■1968年
「地獄のかけひき」(Otley)
「太陽が知っている」(La Piscine)
「夜明けの舗道」(My Lover, My Son)
■1969年
「すぎ去りし日の…」(Les Choses de la vie)
■1970年
「どしゃ降り」(Qui ?)
「ストライカー」(Bloomfield)
*日本未公開、ビデオは発売(「ストライカー/愛と栄光のフィールド」)
「ラ・カリファ」(La Califfa)*日本未公開
「はめる」(Max et les ferrailleurs)
*日本未公開、ビデオは発売(「はめる/狙われた獲物」)
■1971年
「暗殺者のメロディ」(The Assassination of Trotsky)

★流転の時代
長男ダーウィトを出産後、カムバックしたロミーは、
アラン・ドロンの助力やクロード・ソーテ監督との出会いにより
徐々にペースを取り戻し、演技派への脱皮を完全に果たします。
しかし、マイエンとの結婚生活の破綻が影を落とし、
まだまだ女優としての安定した職業的基盤が築けません。
この時期のロミーは、自宅のハンブルクから、
撮影地のイギリス、フランス、イタリア、イスラエル、メキシコを渡り歩く日々が続きます。

映画「ラ・カリファ」は日本では公開されませんでしたが、
エンニオ・モリコーネが担当したサウンドトラック(視聴は14番目をクリック!)は、
「NHK特集:ルーブル美術館」のテーマ曲、
「永遠のモナ・リザ」として広く知られています。
※ロミーの出演作品を年代順に数回に分けて紹介します。
日本でDVD化された作品はコチラをどうぞ。
JUGEMテーマ:外国映画の女優
- 2010.03.15 Monday
- フィルモグラフィ
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- by KT