ジャンルー・シーフ写真展のロミー

ジャンルー・シーフ写真展


週末、ロミーに会うため、恵比寿ガーデンプレイスに出かけてきました。
彼女のポートレイトが出ている、という噂を聞いたからです。

未発表作品が中心でしたが、代表作も多数展示されていて、
ジャンルー・シーフの世界が十分に堪能できる見応えのあるコレクションでした。
「エル」や「ヴォーグ」etc.ファッション誌で活躍した人だけあって、
モード系の作品が本当にカッコイイ!

風景写真や家族写真にも惹かれるものがあり、
ヒッチコック、イヴ・サンローラン、シャーロット・ランプリング、
ジェーン・バーキン、フランソワーズ・アルディetc.
有名人のポートレートもよかったです。

モノクロ写真にこだわり続けた人だけあって、一切の色を排して、
被写体の本質をえぐり取る鋭い視点はおそろしいほどです。
しっとりした質感とシャープな構図が調和し、
コントラストが際立つ美しい仕上がりにも目を見張りました。

ロミーの写真は、1969年にパリで撮影されたもの。
どういうシチュエーションで撮られたものかは、わかりませんが、
30歳になった彼女の少し疲れたような横顔が印象的でした。

仕事の上ではアラン・ドロンとの共演が話題を集めた
「太陽が知っている」を撮り終え、
「すぎ去りし日の…」の撮影前後の時期でしょうか。
私生活では、最初の夫ハリー・マイエンとの関係が悪化し、
修復しようのない亀裂が入り始めた時期です。

手元に何冊かあるロミーの写真集にも、
ジャンルー・シーフ撮影のものは掲載されていないようなので、
オリジナルプリントが見られたのはラッキーでした。

帰宅後、ネットで該当作品を見つけました。
画像を直接、貼るのははばかられるので、コチラをクリックしてくださいませ。


ドイツ映画「別れの曲」

(おまけ)
写真美術館ホールで上映中のドイツ映画「別れの曲」も見てきました。
ショパンの青春時代を彼の作曲したピアノ曲とからめて描いた作品で、
「シシー三部作」の監督、エルンスト・マリシュカが脚本を担当しています。
ロビーには今秋上映される「未完成交響曲」のポスターも貼られていました。
こちらも「シシー三部作」で、フランツ・ヨーゼフを演じたカールハインツ・ベームが
シューベルト役を務め、ロミーの母マグダも出演するドイツの音楽映画です。


JUGEMテーマ:外国映画の女優


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「Clair de femme」とは、フランス語で「女の輝き」を意味する言葉。ロミー主演映画のタイトルです。謎と悲劇に満ちた生涯を送りながら、スクリーンでは常に美しく輝いていたロミーに捧げるブログです。

text by KT(♀)
本の宣伝担当。ものぐさダンナの代わりにブログ&サイトの運営をしています。

※ご意見・ご感想・お問い合わせは
「romy@officesasaki.net」 まで。

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