「汚れた手をした無実の人々」、満席でした!

この間の日曜日、飯田橋の東京日仏学院に行ってきました。
先日、ご案内したクロード・シャブロル特集で上映される
ロミー・シュナイダー主演「汚れた手をした無実の人々」を見るためです。
日本未公開作とはいえ、30分前に到着すれば余裕と思っていたら、
チケットの整理番号は、なんと89番と90番。
定員は100名。もう少し遅かったら・・・危なかったです(>_<)
同時通訳レシーバーを渡されて番号順に入場するのですが、当然満席。
せっかく来たんだからと、通路に座ってレシーバーなしで見る人もいて、
シャブロル様の人気をあらためて思い知らされました(^_^;)
ベータカムでの上映でしたが、やはりロミーは美しい。
彼女が主演だと、衣裳の方も頑張っちゃうんだよね・・・と思っていたら、
「夕なぎ」と同じくイヴ・サン=ローランだったのね!
ドレスあり、スーツあり、カフタン風のワンピースありで、
久しぶりにロミーのコスチューム・プレイを満喫しました。
スクリーンの大きな画面でじっくり見られるのはいいですねえ(^_^)
上映はあと平日の昼間1回のみ(7月15日(金)13:30〜)ですが、
ご都合がつく方はゼヒお出かけください。


この日はちょうど“東京パリ祭”を開催中。
フランス料理の屋台が出ていたり、ライブがあったり、
以前ご紹介したジャンルー・シーフのミニ写真展があったりとにぎやかでした。
テントに近づくと「マダム、×△□×△□」と話しかけられるので
(ダンナ曰く「だって、マドモアゼルには絶対見えないから!」)
フランスって素敵♪と思ってしまうのでした(^_^;)

旧フランス大使館で開催されたアートイベントもよかったし、
意外に手作り感のある雰囲気には共通点があります。
パリの街並みを思わせる本屋さんもおしゃれ。
モダンでエスプリを漂わせた学院自体、雰囲気がある空間なのでした。
土日は予約しないと入れないくらい人気のレストラン
「ラ・ブラセリー」もおすすめです。
JUGEMテーマ:外国映画の女優
- 2011.07.12 Tuesday
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- by KT